低用量ピルは副作用が怖い 40歳以上におすすめのPMS対策方法
PMS(月経困難症)を改善する方法として、低用量ピルがあります。
それに、低用量ピルには、更年期の症状緩和効果もあるとのこと。
今ならオンラインでも処方してもらえるし、私も低用量ピルをはじめようかしら?と思いました。
私は更年期に入ってから、PMSが悪化しています。
腹痛、下痢、めまい、吐き気がいっぺんに来て、トイレの中で脂汗たらたら、顔面蒼白ってこともあります。
30分~1時間くらい経てば収まるのですが、外出先なんかでひどいPMSが来たときなんかは悲惨です(;´Д`)
PMSを何とかできる低用量ピルっていいなと思ったけど、40歳以上は血栓症の副作用が起きやすいので使えないのだそうです・・・がっかり。
低用量ピルが使えないなら、
40歳以上はどうやってPMSを改善すれば良いの?
ってなりますよね。
40代以上には、ホルモン補充療法とエクオールの摂取がおすすめなんです。
PMSや更年期の症状に悩まされない日々を送りたいなら、試してみたい方法ですよ。
低用量ピルより副作用のリスクが少ないホルモン補充療法
40歳以上のPMSには低用量ピルではなく、ホルモン補充療法(HRT)が用いられます。
低用量ピルとホルモン補充療法の違いは、女性ホルモンの量です。
ホルモン補充療法は低用量ピルと比較すると、エストロゲンの量は5分の1~6分の1程度しかありません。
女性ホルモンを緩やかに補充することで、体はびっくりしにくく副作用が起こりにくいのです。
血栓症の副作用のリスクが全くないとはいえませんが、低用量ピルよりはかなり抑えられます。
ホルモン補充療法を行うと、2か月で70%~80%の女性が更年期の症状が改善するといわれています。
更年期の代表的な症状であるホットフラッシュを抑える効果も大きいです。
更年期もPMSもホルモンバランスの乱れが原因ですから、女性ホルモンをコントロールできるホルモン補充療法でPMSの改善も望めるワケですね。
エクオールは低用量ピルのような副作用はなし
女性ホルモンのエストロゲンと似た作用があるため、摂取をするとPMSや更年期の改善ができるといわれています。
エクオールには低用量ピルのような、副作用はないとされています。
血栓症だけでなく、乳がんや不正出血などの副作用も報告されていません。
低用量ピルとは違い、40代の更年期世代でも安心して使えるのが特徴です。
エクオールを作れる人は少ない?
エクオールは大豆イソフラボンが腸内細菌で分解されると発生します、
納豆や豆乳などの大豆製品を積極的に摂るのが、体内のエクオールを増やす方法になるでしょう。
しかし、エクオールを体内で作れるのは、2人に1人しかいないんです。
エクオールを作り出す腸内細菌を持っていないと、大豆イソフラボンを大量に摂っても意味がないとなってしまうんですね。
エクオールを体内で作れる人が50%しかいないなら、自分も大豆製品を食べても無駄なのでは?と思ってしまうんじゃないでしょうか。
大豆製品をたくさん食べているのに、PMSも更年期の症状もひどくなるばかり・・・というなら、エクオールが作れない体質である可能性が高いでしょう。
エクオールはサプリで補給するのがおすすめ
エクオールを作れない体質であっても大丈夫。
サプリで摂取をすればPMSや更年期対策ができます。
また、エクオールを作れる体質であっても、サプリはラクなのでおすすめです。
大豆製品が好きだとしても、さすがに毎日たくさん食べるのはしんどくないですか?
私は納豆や豆腐は好きなほうなんですが、ほかの料理も食べたいと思ってしまいます。
だから、手軽にエクオールが摂れるサプリを、どんどん活用するのが賢い方法なのです。
低用量ピルで血栓症の副作用が起きる理由
低用量ピルは血液凝固作用があるといわれています。
女性ホルモンのエチニルエストラジオールが、血栓を作りやすくしてしまいます。
血栓が肺に詰まる、エコノミークラス症候群と同じような症状になりやすいんですよね。
水分を摂る量が少ない人、運動をしない人、肥満の人、高血圧の人などは、副作用のリスクが高くなります。
そして、高齢になるほど血栓症は起きやすくなります。
なので、PMSに効果があるとはいっても、40代には低用量ピルの処方はほぼされていないのです。
40歳以上でも低用量ピルを飲んでいる人がいる?
40歳を過ぎても、低用量ピルを飲んでいる人はいます。
50歳まで、閉経までと、ピルを続けている女性もいます。
血栓症の副作用が起きやすいのは、飲み始めて90日以内。
長期間のみ続けている人は副作用は起きにくいとされており、20代、30代から続けていれば40歳を過ぎても低用量ピルを続けられるのです。
ただ、1度低用量ピルをやめてしまうと、40歳を過ぎての再開はできません。
低用量ピルを20歳から飲んでいて、35歳でやめてしまった場合、40歳から再開ということはできないのです。
PMSの症状が悪化したので低用量ピルを再開したかったけど年齢的に無理だった・・・と、やめたことを後悔するケースもあるようです。
将来のために低用量ピルをはじめておくのもおすすめ
40代になると血栓症の副作用が出やすくなるため、低用量ピルは始められません。
私が低用量ピルを飲もうと思ったときは、もう40歳半ば。
PMSや更年期の症状に低用量ピルが良いといわれても遅すぎでした。
私みたいにならないために、20代、30代から低用量ピルをはじめておくのも良いでしょう。
若いときにPMSがひどいと、更年期の症状も重い傾向にあるようです。
女性は更年期は避けて通れませんし、若いときから低用量ピルでPMSの対策をしておくのもおすすめなのです。
ただ、自己判断ではなく、必ず医師に処方してもらってくださいね。
クリニックに行く時間がない、行くのに抵抗がある・・・というなら、オンライン診療で低用量ピルを処方してもらえるアプリもありますよ。
40歳以上のPMS対策は低用量ピルより副作用がない方法で
40歳以上のPMSには低用量ピルよりも、副作用が少ないホルモン補充方法やエクオールサプリを使用するのがおすすめです。
ホルモン補充療法を受けるには、クリニックを受診しなければなりません。
低用量ピルはオンラインで処方してもらえるアプリもあるのですが、ホルモン補充療法のオンライン診療はすでに通院している患者さんだけが対象で初診はNGであることが多いです。
血液検査をするために、結局はクリニックまで足を運ばなければならなかったりもします。
私は通うのがめんどくさいと思ってしまうんですよね。
今の時期、できるだけいろんな人が来るところには行きたくないですし。
手軽に始められるのは、エクオールサプリでしょう。
通販で買えばどこにも行かなくて良いですし、飲むだけでPMS対策ができるのでラクちん。
私はサプリのほうが続けやすいです。
今すぐ簡単にPMS対策をしたいなら、エクオールサプリがおすすめです。